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No.116新着 是枝裕和 テレビの記録から家族の映画へ進んだ監督

是枝裕和はテレビのドキュメンタリーから映画へ進み、1995年の『幻の光』で監督デビューした。2018年の『万引き家族』でカンヌ国際映画祭のパルム・ドールを受けた。

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登録日時
2026年10月29日 13:38
出典を確かめた日
2026年10月29日
分野
俳優と監督
立場
くらさんの考察
タグ
邦画新着監督新着映画祭新着海外とのつながり新着
作品・人物
是枝裕和、柳楽優弥、テレビマンユニオン、万引き家族、カンヌ国際映画祭
資料の種類
事典・概説
年代
1995年、2018年

本文と出典

あらまし

是枝裕和は1962年6月6日生まれの映画監督である。
本稿は映画の仕事に絞る。
テレビマンユニオンでドキュメンタリーの演出をしたのち、映画を撮るようになった。
家族を題材にした作品で、カンヌ国際映画祭をはじめ海外の映画祭で評価されている。

主なできごと

・1987年 テレビマンユニオンに入る
・1995年 『幻の光』で映画監督デビュー。ヴェネツィアでOCIC賞特別表彰
・1999年 『ワンダフルライフ』
・2004年 『誰も知らない』。主演の柳楽優弥がカンヌの最優秀男優賞
・2008年 『歩いても 歩いても』
・2013年 『そして父になる』がカンヌの審査員賞
・2015年 『海街diary』
・2018年 『万引き家族』がカンヌのパルム・ドール
・2019年 『真実』。ヴェネツィアのオープニング作品
・2022年 『ベイビー・ブローカー』(韓国映画)。カンヌのエキュメニカル審査員賞。ヴェネツィアでロベール・ブレッソン賞
・2023年 『怪物』がカンヌのクィア・パルム賞
・2026年 『箱の中の羊』(5月29日)、『ルックバック』(9月11日)の公開日が、映画情報サイトに記載されている

くわしく テレビから映画へ

是枝は1987年にテレビマンユニオンに入り、ドキュメンタリーの演出家として働いた。
その経験が、劇映画の撮り方に影響したと言われる。
最初の劇場用長編は、1995年の『幻の光』である。
同作はヴェネツィア国際映画祭でOCIC賞の特別表彰を受けた。

くわしく カンヌ国際映画祭との関わり

2004年の『誰も知らない』では、主演の柳楽優弥が最優秀男優賞を受けた。
2013年の『そして父になる』は審査員賞である。
そして2018年の『万引き家族』が、最高賞のパルム・ドールを受けた。
2022年の『ベイビー・ブローカー』は韓国で撮られた作品で、カンヌのエキュメニカル審査員賞を受けた。
2023年の『怪物』は、クィア・パルム賞である。
参照した事典には『怪物』の脚本担当の記載がなく、本稿では脚本家の名を確かめられていない。

くわしく 近年

2022年に、ヴェネツィア国際映画祭のロベール・ブレッソン賞を受けている。
2026年の作品として、『箱の中の羊』は5月29日、『ルックバック』は9月11日の公開日が、映画情報サイトに載っている。
前者がカンヌでどう扱われたか、後者がどんな評価を受けたかは、確認できた範囲では出典で確かめられなかった。

くわしく カンヌで続いた受賞

是枝作品のカンヌでの受賞は、2004年の男優賞、2013年の審査員賞、2018年のパルム・ドールと、約10年おきに大きな節目がある。
その間にも、2022年のエキュメニカル審査員賞、2023年のクィア・パルム賞が続く。
最高賞にとどまらず、複数の部門で作品が評価されている点が目立つ。
作品の舞台も広がった。
『真実』(2019年)は、フランスと日本の合作として撮られた。
ヴェネツィアのオープニング作品に選ばれている。
『ベイビー・ブローカー』(2022年)は韓国映画である。
日本語以外の言語で、現地の俳優と組んで撮ったことになる。

くわしく 近年の仕事の幅

映画のほかに、是枝は2026年に、アイドルグループを題材にしたドキュメンタリー「5 - 嵐という時間 -」で総監督を務めたと記されている。
配信はPrime Videoである。
テレビ出身の経歴を持つ監督が、映像配信の場でもドキュメンタリーに戻る形である。

なぜ今も語られるのか

是枝の作品は、血のつながりの有無を問う家族の姿を何度も取り上げている。
『誰も知らない』『そして父になる』『万引き家族』は、題材こそ違うものの、家族とは何かを観客に問う。
同じ問いを、作品ごとに違う立場から掘り下げたことが、語られ続ける理由の一つだと考えられる。

評価の分かれる点

カンヌで最高賞を受けた『万引き家族』は、国内でも大きな話題になったが、題材の描き方への意見は一様ではなかった。
どの点で意見が分かれたかについては、本稿では出典を開いて確かめていない。
そのため、ここでは論点があったという事実だけを記す。

くらさんの考察

テレビの記録の現場で身につけた見方が、劇映画の演出に生きたと考えられる。
また、日本、フランス、韓国と撮影の場を広げたことは、海外の映画祭との関係が長く続いていることと無関係ではないだろう。

ジージへの問いかけ

・是枝作品のうち、いちばん心に残っているのはどれでしょうか。
・家族を撮る映画は、昔の小津安二郎の時代と今で、何が違うと思いますか。
・カンヌの最高賞を日本映画が受けたことを、どのように受け止めましたか。

出典

・ウィキペディア「是枝裕和」 https://ja.wikipedia.org/wiki/是枝裕和
・クランクイン!「是枝裕和 フィルモグラフィー」 https://www.crank-in.net/person/847/filmography

動画

・【公式】『万引き家族』大ヒット上映中!/本予告(ギャガ公式チャンネル)https://www.youtube.com/watch?v=vMP3wysydDs

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