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No.59新着 日本の映画興行の数字 ピークの1958年と現在

映連の統計では、年間入場者数のピークは1958年の約11億2,745万人で、2025年は約1億8,876万人にあたる。興行収入の歴代ランキングは、配給収入と興行収入が混ざるため、単純には比べられない。

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登録日時
2026年10月29日 13:38
出典を確かめた日
2026年10月29日
分野
映画会社と業界
立場
事実・データ
タグ
数字・統計新着邦画新着映画館新着
作品・人物
日本映画製作者連盟、鬼滅の刃、千と千尋の神隠し、国宝
資料の種類
報道・統計
年代
1958年、2000年、2025年

本文と出典

あらまし

日本の映画の観客数は、日本映画製作者連盟(映連)の「過去データ一覧」で見ると、1958年が最も多く1,127,452千人(約11億2,745万人)である。2025年は188,756千人(約1億8,876万人)で、ピークの約17%の水準になる。年間興行収入は、2025年が274,452百万円だった。

主なできごと

・1958年 入場者数が1,127,452千人(掲載期間1955〜2025年で最多)
・2000年 映連の発表が配給収入から興行収入に変わる
・2020年 入場者数が106,137千人に落ち込む
・2024年 入場人員144,441千人、興行収入206,983百万円
・2025年 入場人員188,756千人、興行収入274,452百万円、平均料金1,454円

2025年の数字

2025年の興行収入274,452百万円のうち、邦画が207,569百万円(75.6%)、洋画が66,883百万円(24.4%)である。公開本数は1,305本(邦画694、洋画611)。前年比は、入場人員が130.7%、興行収入が132.6%だった。年間の邦画の上位は、1位「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」が391.4億円、2位「国宝」が195.5億円、3位「名探偵コナン 隻眼の残像」が147.4億円で、番組の興収は記者発表時点のデータである。洋画は「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」が52.8億円で1位だった。

歴代ランキングの上位

ウィキペディアが2026年10月25日時点として載せる、興行通信社のデータによる上位は、1位「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(2020年)407.5億円、2位「無限城編 第一章」(2025年)403.6億円、3位「千と千尋の神隠し」(2001年)316.8億円、4位「タイタニック」(1997年)277.7億円、5位「アナと雪の女王」(2014年)255.0億円である。8位に「国宝」209.0億円が入っている。

数え方の注意

一つめは、配給収入と興行収入の違いである。1999年以前は配給収入が、2000年以降は興行収入が発表の基準となり、数値は同じ性質のものではない。そのため1990年代以前の作品と、2000年以降の作品を並べた順位は、単純な比較にならない。
二つめは、公表元と時点の違いである。2025年の「無限城編」は、映連の年間資料では391.4億円(記者発表時点)だが、ウィキペディアの歴代表では403.6億円と、数字が異なる。上映が続いた分が加わったためと考えられるが、その内訳は確かめていない。
三つめは、観客動員数である。公表されていない作品が多く、推定値や公称値を含む。動員数では「無限列車編」が約2917万人で1位とされる。

順位の続きと、年ごとの動き

歴代の6位以下は、「君の名は。」(2016年)251.7億円、「もののけ姫」(1997年)214.6億円、「国宝」(2025年)209.0億円、「ONE PIECE FILM RED」(2022年)203.4億円、「ハリー・ポッターと賢者の石」(2001年)203.0億円である。
年間の入場人員は、2020年に106,137千人と落ち込み、2024年に144,441千人、2025年に188,756千人となった。興行収入は、2024年の206,983百万円から2025年の274,452百万円へ増えている。邦画の占める割合は、2025年に75.6%だった。1958年の約11億2,745万人と比べると、2025年はその約17%の水準である。

評価の分かれる点

歴代の順位は、何を基準に数えるかで変わる。金額で並べれば新しい作品が有利になり、入場者数で見れば別の順位になる。「歴代1位」の言い方は、基準を添えて読む必要がある。

くらさんの考察

1958年と2025年の差は、観客数の減少だけでなく、映画館の数、入場料、娯楽の種類の変化を含んでいると考えられる。一人あたりの鑑賞回数への換算は、当時の人口を確かめていないため行わない。

読み方の注意

統計の数字は、公表元と締め切りの時点によって少しずつ動く。この記事の数字は2026年10月29日に確かめた映連のページと、ウィキペディアに載っている興行通信社のデータによる。最新の数字を使うときは、必ず公表元で日付を確かめたい。

ジージへの問いかけ

・1958年ごろ、映画館に行く回数は今よりずっと多かったでしょうか。
・最近の大ヒット作で、映画館へ見に行った作品はありますか。

出典

・日本映画製作者連盟「過去データ一覧」 https://www.eiren.org/toukei/data.html
・日本映画製作者連盟「統計」 https://www.eiren.org/toukei/index.html
・ウィキペディア「日本歴代興行収入上位の映画一覧」 https://ja.wikipedia.org/wiki/日本歴代興行収入上位の映画一覧

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